
40代を迎えてから、鏡を見たときに「なんだか昔に比べて、歯が長く見えるようになった気がする…」「歯茎が下がってきたかも」とハッとされたことはありませんか?お肌のハリやしわをお手入れするように、実は「お口の中」も年齢とともに少しずつ変化が現れやすい場所です。
浦安院に来院される同世代の主婦の方からも、「最近、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった」「歯茎が下がって、見た目が気になるようになってきた」というお悩みを本当によく伺います。「もう歳だから仕方がないのかな…」と諦めてしまう方も多いのですが、実はこれ、単なる加齢のせいだけではないかもしれません。
歯茎が下がる大きな原因の一つに、知らぬ間に進行する「歯周病」があります。歯周病は、歯を支えている骨(歯槽骨)が細菌によって少しずつ溶かされていく病気です。骨が溶けると、それを覆っている歯茎も一緒に下がってしまい、結果として歯が長く見えたり、根元が露出して冷たいものがシミたりするようになります。日本の大人の約8割が罹患していると言われる歯周病ですが、特に30代・40代を境にグッとリスクが高まります。初期は痛みがほとんどないため気づきにくいのですが、歯茎が下がってきたと感じたら、それはお口からの大切なサイン。「これ以上進行させないためのケア」を始める絶好のタイミングなのです。

「毎日欠かさずしっかり磨いているから大丈夫」と思っている方にこそ、知っていただきたい事実があります。それは、どんなに丁寧に磨いているつもりでも、人間には必ず「歯磨きのクセ」があり、自分の苦手な場所は、何年、何十年もの間ずっと磨けないまま放置されてしまっているということです。
毎日鏡を見ていても、奥歯の裏側や歯と歯の隙間が本当に磨けているかを自分で正確にチェックするのは不可能です。その磨き残した場所にこびりついた細菌の塊(バイオフィルム)や、石のように硬くなった歯石は、もうお家の歯ブラシだけでは絶対に落とすことができません。
さらに厄介なのは、歯周病は「サイレントディジーズ(静かなる病気)」と呼ばれ、初期の頃は痛みなどの症状がほとんど出ないことです。「痛くないから歯医者には行かなくていいや」と何年も放置していると、ある日突然「歯茎がグッと下がってきた」「歯がグラグラする」「出血が止まらない」といった症状が現れます。しかし、そうやって自分で症状を自覚したときには、すでに歯周病がかなり悪化してしまっているケースがほとんどなのです。だからこそ、痛みがなくても定期的に歯科医院に通い、プロの目でチェックとクリーニングを行うことが、未来の自分の歯を美しく守る唯一の方法です。
自分では気づけない歯磨きのクセや、隠れた歯周病のサインを見つけ出すために、浦安院では事前の精密な検査と丁寧なカウンセリングを徹底しています。レントゲンや口腔内写真、歯周ポケットの測定などを通じて、今お口の中がどういう状態なのか、どこに磨き残し(プラーク)が溜まりやすいのかをデータとしてしっかり「見える化」します。専門的な目でお口の現状を分かりやすくお伝えすることで、「どこが自分の苦手な場所なのか」を患者様ご自身にも納得していただけるよう工夫しています。
当院の予防歯科は、歯科医師と歯科衛生士がガッチリとタッグを組んだチーム体制で行います。歯科医師が医学的な視点でお口全体の健康状態や歯周病の進行度をシビアに診断し、それをもとに予防のプロである歯科衛生士が、患者様一人ひとりのお口の形やライフスタイルに合わせた専用のケアプランを作成します。
「毎日の歯磨きでどこを意識すればいいか」といったセルフケアのアドバイスから、院内での心地よいプロのクリーニングまで、専任のスタッフが担当。ただお口を綺麗にするだけでなく、何でも気軽に相談できる「お口のパートナー」として、大切な歯を未来へ残すお手伝いを全力でさせていただきます。
40代からの「歯茎の下がり」や「お口の変化」は、これから先もずっと美味しく食事を楽しみ、美しく笑うための大切な見直しのサインです。
髪やお肌のエイジングケアにお金をかけたり、定期的にサロンに通ったりするのと同じように、ぜひお口のプロフェッショナルケアも生活の一部に取り入れてみませんか?浦安院で、私たちと一緒に「一生モノの健康で美しい歯」を育てていきましょう。気になる変化があれば、いつでもお気軽にご相談にいらしてくださいね。




