1.ご案内
歯科治療や歯科治療に伴う外科治療には、痛みや怖さなどの負担が伴います。
また人によっては、①感覚が過敏で音や匂いが耐えられない方、②嘔吐反射が強く口の中に器具を入れられない方、③落ち着きがなく、治療の椅子の上で体動が保てない方、④心臓や腎臓、肺の病気により歯科治療に制限がある方など通常の状態で歯科治療を受けるには苦痛が強い方がいます。
全ての方に安心、安全管理に配慮した体制(生体モニタ等)でサポートします。
2. こんなお悩みありませんか?
歯科恐怖症で通院を諦めている
- 「嘔吐反射(オエッとなる)が強くて治療がツラい」
- 「インプラント手術や親知らずの抜歯が怖くてたまらない」
- 「持病(高血圧や心疾患など)があり、治療中の体調変化が心配」
3. 当院の「安全管理に配慮した体制(生体モニタ等)」3つのアプローチ
全身麻酔
完全に眠った状態(意識がない)で、複数本の治療を一度に行ったり親知らず抜歯や骨隆起除去、腫瘍摘出などの外科治療を行います。
静脈内鎮静法
うとうととしたリラックス状態で治療を行います。(意識はあるが恐怖心がない)。治療の大半を覚えていないなどの利点があります。
全身管理
持病がある方の血圧や心拍数を常にモニターし、安全に治療を行います。必要に応じて、静脈路を確保し、持病の悪化に備えます。
4. スタッフと設備
ドクターの専門性
金箱志桜都 歯科麻酔認定医 麻酔科経験10年 全身麻酔1000件以上 静脈内鎮静法500件以上。
万全の医療設備
生体情報モニター、カプノグラム、救急カート、酸素供給設備、AED、麻酔器
5. 治療の流れ(当日のシミュレーション)
麻酔診察
全身麻酔・静脈内鎮静法・全身管理のどれが適切か診断します。必要に応じて採血や呼吸音や心音の聴診を行います。また近隣クリニックへ対診書の郵送や全身検査の依頼を行います。治療当日の治療前の飲食制限や交通手段の制限の注意点をお伝えします。
治療当日(麻酔~治療~リカバリー)
体調を確認し、生体モニター装着後、麻酔ガスでの入眠もしくは、静脈路を確保し注射薬での全身麻酔や静脈内鎮静法の導入を行います。治療が終わるまで麻酔薬は投与続け、治療終了後薬剤投与を中止し、覚醒になります。帰宅基準を満たすまで、院内で休んでいただきます。
6. 費用・料金のご案内
保険診療では、全身麻酔が約2万~3万円(病院と違い日帰り全身麻酔のため入院費はかかりません)静脈内鎮静法は約1万円、全身管理は100円~2,000円になります。
自費では全身麻酔が5万~30万、静脈内鎮静法が4万~10万になります。
処置時間や使用薬剤により変動します。
よくある質問
- 静脈内鎮静法と全身麻酔のどちらを選べばいいですか?
- 患者様の「治療内容」や「お身体の状態」によって最適な方法が異なります。まずは当院の歯科麻酔科医にご相談ください。
例えば、親知らずの同時抜歯や外科手術、重度の歯科恐怖症の方には「全身麻酔(完全に眠った状態)」、リラックスして負担を減らしたい方には「静脈内鎮静法(うとうとした状態)」が適しています。カウンセリングと事前検査を行った上で、最も安全でストレスのない方法を医師がご提案いたします。 - 麻酔から覚めた後、その日に車を運転して帰れますか?
- いいえ、麻酔治療を行った当日は、自動車・バイク・自転車の運転は絶対にできません。
麻酔の薬効が体から完全に抜けるまでには時間がかかります。ご本人が「もう大丈夫」と感じていても、注意力や反射神経が低下しているため大変危険です。当日は必ず公共交通機関をご利用いただくか、ご家族などの送迎・付き添いをお願いいたします。 - 副作用や、目が覚めないといったリスクはありますか?
- はい、医療行為である以上、アレルギーや呼吸・血圧の変動、注射部位の痛みなどのリスクはゼロではありません。しかし、重篤なトラブルを防ぐための専門体制を整えています。
麻酔薬による一時的な低酸素症や低血圧、点滴部位の出血などのリスクは存在します。そのため当院では、1,000件以上の全身麻酔実績を持つ経験豊富な歯科麻酔科医(金箱医師)がつきっきりで生体モニターを監視し、リスクを最小限に抑える「全身管理」を徹底しています。万が一の際も、救急カートやAEDなどのリカバリー設備を完備しているため安心してお任せください。
8. 担当医からのメッセージ
歯科治療に不安のある方は、まずは相談だけでもいらしてください。