CGF・AFGってどんな治療法?
CGF・AFGは、患者さんご自身の血液から作る血液製剤を使った再生療法です。採血した血液を特殊な機械で処理することで、傷の回復や周囲の組織の再生をサポートする成分を取り出します。
この製剤には、止血を助けたり、処置後の不快感を和らげたり、感染を防いだりする働きがあるとされています。歯科治療の中でも、特に外科的な処置の際に活用されることがあります。

なぜ自分の血液を使うの?
CGF・AFGの大きな特徴は、ご自身の血液を使用する点です。他の方の血液や人工的な材料を使わないため、感染症やアレルギーのリスクを抑えられる可能性があります。
ご自身の体から取り出した成分を活用するという考え方は、身体への負担に配慮した方法として注目されています。
どんな場面で使われることが多い?
CGF・AFGは、抜歯後の傷の回復を促したい場面で使用されることがあります。抜歯によってできた穴に製剤を入れることで、組織の再生をサポートします。
また、骨の量が足りない場合に骨を補う処置を行う際、骨補填剤と混ぜて使用することもあります。インプラント治療などの前処置や同時に活用されるケースもあります。

治療の流れと所要時間について
まず、5分程度で採血を行います。痛みに配慮しながら必要な量の血液を採取しますので、ご安心ください。
採血した血液は遠心分離機という機械にかけて処理します。この間に予定している抜歯などの処置を進めていきますので、待ち時間が長くなることはありません。
処置の必要なタイミングで、できあがった製剤を必要な量だけ取り出して使用します。処置の流れの中で自然に組み込まれるため、患者さんにとっても負担が少ない方法です。

治療後に気をつけること・起こりうること
採血を行うため、採血部位に痛みを感じることがあります。また、まれに不快感や、血腫(血のかたまり)、皮下出血斑(内出血)などが起こる場合があります。
これらの症状は通常、時間の経過とともに落ち着いていきます。気になる症状があれば、遠慮なくスタッフにお伝えください。
CGF・AFGを受ける前に知っておいてほしいこと
CGF・AFGを使用するかどうかは、患者さんご自身の判断でお決めいただけます。一度同意された後でも、いつでも撤回することができますので、ご安心ください。
治療後に採取した血液は、医療廃棄物として適切に処理いたします。また、この治療は厚生労働大臣に必要な書類を提出し、認可を受けて実施しています。
ご不明な点やご心配なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。患者さんにとって納得のいく選択ができるよう、丁寧にご説明いたします。

この記事でご紹介した治療について(費用・期間・リスク)
治療の内容・期間・費用は、お口の状態によって異なります。詳しくは診察の際にご説明します。
CGF・AFG再生療法(自由診療)
治療内容: 患者さんの血液を採取し、遠心分離機で処理してCGFやAFGを作製します。抜歯後の傷や骨を補う処置の際に使用し、組織の再生をサポートします。処置後は通常の経過観察を行い、必要に応じて定期的な確認を行います。
費用の目安: 11000円(健康保険は適用されず、処置によっては含まれている)
治療期間の目安: 5分程度
通院回数の目安: 1回
主なリスク・副作用:
採血時に痛みを感じることがある
採血部位に血腫ができることがある
皮下出血斑(内出血)が生じることがある
不快感が生じることがある
効果には個人差がある


