これまでにお肉と野菜の好き嫌いについてお話しさせていただきましたが、今回はお魚のお話をさせていただきます!
前回からのおさらいですが、好き嫌いの原因には
・味覚:苦いものは毒、酸っぱいものは腐っている、と本能的に避けることが多い
・食感:パサパサ、シャキシャキ、ネバネバ、ドロドロなど食べづらいと感じるもの
・見た目:色合いが苦手、嫌いなものに似ているなど
・その他:食べて気分が悪くなったことがある、食べるのが面倒くさい(骨を取る、種を取るなど)
といった、生まれつきの感覚と個人の感性から起こることが多いです。
ここからは、お魚が嫌いな理由別に克服法をご紹介いたします!
①生臭さが嫌
お魚には独特のにおいがあり、この生臭さをお子様は嫌がることが多いですよね。
においを和らげるためには、塩を振って置いておき、出てきた水分を軽く押さえながら拭き取ったり、お酒や香辛料、生姜やネギなどの香味野菜を活用して生臭さを解消しましょう。
また、お魚は傷みやすく、時間の経過とともに臭いが出やすくなります。極力新鮮なものを選ぶようにしましょう!
②骨が嫌
お魚の骨は細かく、たくさんあるため、食べるときに邪魔に感じたり、実際に食べてのどに刺さってしまった経験を持つお子様もいらっしゃるかと思います。
骨が嫌でお魚が苦手なお子様には、小骨が多いアジやイワシなどよりも、小骨が少なくて骨が取りやすいサバやサケなどを選んだり、あらかじめ骨が取られている切り身を選んだりするのがおすすめです!
また、骨ごと食べられる缶詰のお魚は食べやすさに加えて、カルシウムが摂れる利点もあるので活用してみてくださいね!
③見た目が怖くて嫌
お魚丸ごと1匹使った焼き魚や煮魚は、そのままの形で目の前に出されると怖かったり、怯んでしまったりと、お子様の「嫌い」を助長してしまうことに…。
ほぐしてあげたり、切り身にしてあげることで、見た目への抵抗感が減るので、食卓へ出すときの見た目にも気を付けてみましょう。
④やっぱりお魚よりお肉が好き!
お魚は和食のイメージで、お肉に比べて食べ応えがない、物足りないというイメージがあることも。
お子様が好きな唐揚げやハンバーグなどのメニューをお魚に置き換えると、お肉料理のようにボリューム感がありつつも、カロリーが抑えられるのでおすすめです!
お魚には多くの栄養素が含まれており、特にたんぱく質は栄養価が高く良質なものが含まれています。
たんぱく質は体の筋肉や皮膚などを作る栄養素であり、不足なくしっかり摂りたいものですよね。
また、良質な脂肪酸である、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)という不飽和脂肪酸が多く含まれています。
DHAは脳細胞の活性化や動脈硬化予防に、EPAは血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールの低下に働きます。
体を作る上で大切な栄養素が豊富に含まれているお魚、楽しみながらお食事に取り入れてみてくださいね♪
【参考文献】
すくすく育つ? 頭がよくなる? 栄養たっぷりの魚を好きになってもらうコツ(ハウス食品グループ本社株式会社)













