新年度が始まってしばらく経ちますが、みなさん身体の調子はどうですか?
「なんとなく体がだるい」「やる気が出ない」「小さなことでイライラしてしまう……」。病院へ行くほどではないけれど、スッキリしないその不調。
もしかすると、いわゆる5月病かもしれません。
5月病とは、新年度から1ヶ月間緊張状態にあった精神が、GWでゆるむことで疲労感がどっときてしまう状態(軽いうつ状態や無気力)を指します。
5月病の状態(軽いうつ状態や無気力)から回復するためには、
「脳内の神経伝達物質をスムーズに作る」
「血糖値を安定させて感情の起伏を抑える」
以上のポイントを押さえた食事がカギになります。
|5月病の「心のガソリン」を満たす回復食
5月病でやる気が出ない時は、脳のエネルギーや幸せホルモンが枯渇している状態です。無理に豪華なものを食べる必要はありません。以下の3つのポイントを意識してみましょう。
1. 「幸せホルモン」を合成する鉄板コンビ
脳をリラックスさせる「セロトニン」を作るには、トリプトファン(材料)とビタミンB6(合成を助ける)をセットで摂るのが最も効率的です。
おすすめ食材: バナナ、赤身の魚(マグロ・カツオ)、鶏胸肉、大豆製品
最強の回復メニュー:「バナナヨーグルト」や「マグロのポキ丼」
特にバナナは、トリプトファンとビタミンB6の両方を含んでいるので、5月病対策の「スーパーフード」です。
2. 「心の疲れ」を癒やすビタミンB群
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるのに不可欠です。不足すると脳にエネルギーが回らず、イライラや集中力低下を招きます。
おすすめ食材: 豚肉、玄米、枝豆、レバー
最強の回復メニュー:「豚肉の生姜焼き」
玉ねぎ(アリシン含有)と一緒に調理することで、ビタミンB1の吸収率が劇的にアップします。
3. 「感情のアップダウン」を防ぐ低GI食品
特に5月病の時は、血糖値が急激に上がって下がると、メンタルがさらに不安定になります。甘いお菓子や白いパンばかり食べていると、食後の「虚脱感」が強まってしまいます。
おすすめ食材: そば、オートミール、全粒粉パン、ナッツ類
最強の回復メニュー:「とろろそば」
低GIのそばに、消化を助ける山芋(ネバネバ成分)を合わせれば、食欲がない時でもスルッと食べられます。
5. イライラを鎮める:GABA(ギャバ)
抑制性の神経伝達物質で、脳の興奮を鎮めてリラックスさせる効果があります。
代表的な食品: トマト、発芽玄米、チョコレート(高カカオ)
ポイント: 「高カカオチョコレート」
仕事中の休憩にもおすすめです♪
|5月病の時に「避けたほうがいい」食べ物
実は、良かれと思って食べているものが逆効果になることもあります。
・エナジードリンク・カフェイン:一時的に元気が出た気がしますが、その後に激しい反動(疲労感)がきます。自律神経をさらに乱す原因になるので、1日1〜2杯に留めましょう。
・甘すぎるお菓子(白砂糖たっぷり):血糖値の乱高下を招き、気分の落ち込みを悪化させます。
|完璧を目指さないのがコツ
自律神経を整えようとして「あれもこれもやらなきゃ!」と頑張りすぎるのは逆効果。実は、「完璧主義」が一番の天敵だったりします。
まずは「今日は深呼吸を1回丁寧にできた」だけでも100点満点。
小さな習慣の積み重ねが、半年後のあなたの心と体を大きく変えてくれます。



