食べカスとは違います!30代から始めたいプラーク対策と3つのコツ

浦安の栗林歯科医院です。

今回は歯科衛生士が「プラーク」について解説します。

実はプラークは食べカスではなく細菌の住処です。

お家での歯磨きで見直したい「3大リスク部位」や、将来一本でも多く歯を残すための定期検診の大切さについてご紹介します。


「食べカス」とは大違い!プラークの正体を知っていますか?

患者様とお話ししていると、「プラークって、歯に挟まった食べカスのことですよね?」と聞かれることがよくあります。でも実は、プラークと食べカスは全くの別物なんです。

私たちのお口の中は、目には見えませんが、実にさまざまな種類の菌たちの「住処(すみか)」になっています。虫歯を作るのが得意な菌もいれば、歯周病の原因になる菌もいて、それらがみんなでお口の中で共同生活を送っているような状態なんですね。
人によってお口の環境は違うので、どんな菌が多く住んでいるかも、実はお一人おひとり異なります。

これらの菌たちは、私たちが食事で摂った「糖分」を栄養にして、どんどん仲間を増やしていきます。そうして増えた菌の塊こそが「プラーク」の正体です。
もし毎日のお掃除をサボってしまうと、プラークはどんどん増殖し、やがて柔らかい状態から「歯石」というカチカチに硬い状態へと変化してしまいます。

柔らかいプラークのうちなら、毎日の歯ブラシで落とすことができます。ですが、一度カチカチの歯石になってしまうと、もう歯ブラシでは落とせなくなってしまいます。だからこそ、「プラークのうちに落とすこと」が何よりも大切なんですよ。


お家での歯磨き、ここを見直してみて!プラークを溜めないコツ!

毎日忙しい家事や育児の合間に歯磨きをしていると、どうしても「磨いているつもりでも磨けていない場所」が出てきてしまうものです。実は、プラークが溜まりやすい場所には明確な傾向があるのをご存知ですか?

私たちが「3大リスク部位」と呼んで注意深くチェックしているのが、以下の3つのポイントです。

1. 歯と歯茎の間
2. 奥歯の噛む面の溝
3. 歯と歯の間

特に「歯と歯茎の間」は、歯ブラシの毛先を少し斜めに当てて、優しく小刻みに動かすのがコツです。「奥歯の溝」は複雑な形をしているので、ブラシをしっかり届かせる意識が必要です。そして「歯と歯の間」は、どんなに素晴らしい歯ブラシを使っても毛先が届きにくい場所。デンタルフロスや歯間ブラシをプラスしてあげるのが一番の近道です。

最初から完璧にこなすのは大変かもしれませんが、まずは今日の夜、「この3箇所、いつもより丁寧に磨いてみようかな」と意識することから始めてみてくださいね。


自分では落とせない汚れもスッキリ!定期検診の大切さ♪

お家でのケアを頑張っていても、どうしても自分では落としきれない汚れや、硬くなってしまった歯石は出てきてしまうものです。そんな時は、私たちプロにお任せください。

浦安院の定期検診では、決まったことをただ行うのではなく、患者様お一人おひとりに合わせた内容で進めていきます。「虫歯になりやすいタイプかな?」「歯周病のリスクはどうかな?」と、しっかりリスクチェックを行いながら、あなたのお口にベストなケアをご提案します。

また、ご自身では気づきにくい「磨き残しのクセ(苦手な部分)」や、お口の「今の状態」を正しく把握していただくことも、とても大切です。
「定期検診に通うかどうかで、将来残る歯の本数が決まる」と言っても過言ではありません。

一本でも多く大切な歯を残していくために、ぜひ私たちと一緒に二人三脚で頑張りましょう。いつでもお待ちしています!

医療法人社団栗林歯科医院 浦安院
歯科衛生士:鶴岡

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