A.歯間ブラシとフロスを使った方が良い場所は、歯の隙間がどのくらい空いているかで決まります。
歯間ブラシとフロスは、どちらも歯みがきの補助器具です。
歯ブラシだけだと、ばい菌が落としきれないことが多いです。
どちらも使うと、ばい菌の除去率がUPします。
①フロスが適している部分
前歯など隙間が狭い部分です。
歯間ブラシを無理に使用すると、隙間ができる原因になるので、狭い場所にはフロスを使用しましょう。
②歯間ブラシが適している部分
奥歯や少し隙間が広い部分です。
隙間が広い部分はフロスや糸ようじでは掃除しづらいので、歯間ブラシを使用しましょう。
歯間ブラシ・フロスを使う際は、歯みがき粉などをゆすぐ前の、フッ素がついているままで行いましょう。
ゆすぐ前に行うことで、歯と歯の隙間の間にフッ素が届きやすくなります。
場所によって使い分けて、効率的にお口のケアを行いましょう。
栗林歯科医院 歯科医師 監修