A.歯垢(プラーク)1gの中には、約1000億個のバイ菌がいます。
今回は、歯垢(プラーク)がどのくらい汚いか、ご紹介します。
歯垢(プラーク)は、むし歯・歯周病・口臭の原因となるバイ菌の塊です。
うんち1gより、歯垢(プラーク)1gの中にいるバイ菌の方が数が多いという、とても汚いものです。
(奥田克爾 著 / 続 史上最大の暗殺軍団デンタルプラークより)
また厄介なことに、この歯垢(プラーク)は、口をゆすいだり、うがいをした程度では取れません。
歯垢(プラーク)は、2〜3日で石灰化して歯石へと変化し、除去するのがより難しくなります。
その前に、歯みがきで物理的に落とすことが必要です。
また、しっかりと歯垢(プラーク)を落とすためには、染め出し液でバイ菌を「見える化」して歯みがきをすることが大事です!
染め出し液を使用することで、染まった部分のバイ菌を落とせば良いので、効率的に歯みがきが行えて、歯みがきの時間短縮も可能です。
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磨き残しが減ると、むし歯・歯周病の予防ができる、良い循環になります。
また、3ヶ月に1回は、歯科医院で検診を行い、歯ブラシだけでは取りきれないバイ菌を歯科医院で落とし、歯を守りましょう。
染め出し液は、当院の受付で購入できるので、ぜひメインテナンスの際に、一緒に購入してみてくださいね!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修