ーー先生が歯科医師を志したきっかけを教えてください。
同じく歯科医師である父の背中を見て育ち、「人から心から感謝される存在になりたい」と思ったことが原点です。
子供の頃に目にした、父への感謝の手紙が今でも私の理想像になっています。

ーー対応されている「得意な治療」について教えてください。
1本1本のピンポイントな治療から、お口全体のトータルな噛み合わせの構築まで、すべてを一貫して高いレベルで行えることが私の強みです。
小さな虫歯治療から高度な外科処置まで、幅広い選択肢から最適なご提案をいたします。
①小さな虫歯治療であっても、決して妥協せず細部まで丁寧に行います。
②歯周病の外科治療をはじめ、インプラント処置や、それに伴う小〜中規模の骨造成(骨を補う処置)を数多く手がけています。
③歯並びを整える矯正治療から、欠損を補う義歯(入れ歯)にいたるまで幅広く対応し、お口の健康を総合的にプロデュースします。

ーー「歯を残すこと」へのこだわりと、治療に対する姿勢を教えてください。
前提として、一生持つ治療(人工物)はありません。
一度削ってしまえば「治療の繰り返しサイクル」が始まってしまうため、なるべく治療が必要にならないことや、再発の時期を遅らせることを一番重要視しています。
・病気の原因を叩く予防歯科:削って詰めるだけの治療ではなく、病気の原因そのものをコントロールするメディカルトリートメントモデル(MTM)を軸にしています。
・エビデンス(文献)ベースの計画:国内外の文献データを基に、患者さんの年齢や人生設計に合わせた複数の治療計画を提案し、じっくり相談してゴールを決めます。
・『かけるべき時間を正しくかけるアプローチ』:医療の安全と精度を確実に守るため、以下の3つの基本を愚直に徹底し、一生涯ご自身の歯をキープできる環境を整えます。
1.痛みのない確実な処置のために、局所麻酔がしっかりと効く時間を置く
2.無菌的な治療を行い再発を防ぐために、ラバーダム防湿などの専門器具を用いる
3.治療のリスクや利点を事前にしっかり説明し、納得いただく

ーーお忙しい日々の中での「リフレッシュ方法」は何ですか?
日々の診療で高いパフォーマンスを維持するために、定期的にしっかり体を動かすことを大切にしています。
座った姿勢が長く続く仕事だからこそ、スポーツをして汗を流す時間が最高の息抜きです。
・毎週のテニス:仕事終わりに毎週テニスをしています。同じ姿勢を保つことが多い仕事のため、体を動かすことが健康維持に不可欠です。
・友人とのゴルフ:友人と年に数回行くゴルフも、大切なリフレッシュの時間です。
ーー手塚先生にとって「歯科医療」とは何でしょうか?
私にとって歯科医療は、自らの好きな要素がすべて詰まった「仕事であり、最高の趣味」です。
しかし、治療が必要になってしまう悔しさもあるからこそ、いざ治療が必要となった局面では、一生持たせる気で本気で挑んでいます。
・ものづくりの楽しさと探求:歯科医療には“ものづくり”の要素があり、一番良い治療方法を模索している時間は、まるで複雑なクイズを解いているかのようにワクワクします。
・医療者としてのリアルな葛藤:一度治療が必要になれば再治療の連鎖が待っています。「治療が必要になってしまった」という悔しさがあるからこそ、予防への熱量が高まります。
・心の底から想う「天職」:最適な計画を考えて形にしていくプロセスが楽しく、何より患者様が良くなって喜んでくださる姿を見るのが一番嬉しい、まさに天職だと感じています。



