今回は、歯を残すための3つのことについて、ご説明します。
当院の予防の考えは、下記の3つを予防すれば、歯は一生残ります。
1.虫歯の予防
2.歯周病の予防
3.噛み合わせの予防
1.虫歯の予防
虫歯は、バイ菌が原因で起こります。
歯茎から上についたバイ菌が原因で起こり、歯自体がなくなってしまう病気です。
大人の虫歯についての詳細はこちら
https://www.kuribayashi-dc.com/2022/03/15/tooth-blog-43/
https://www.kuribayashi-dc.com/2022/03/16/tooth-blog-44/
子どもの虫歯についての詳細はこちら
https://www.kuribayashi-dc.com/2022/04/07/tooth-blog-74/
2.歯周病の予防
歯茎から下(歯茎の中)についたバイ菌が原因で起こり、歯の周りの骨がなくなる病気です。
周りの骨がなくなり、結果、歯を維持できなくなり歯が抜け落ちます。
歯周病についてはこちら
https://www.kuribayashi-dc.com/2022/03/04/tooth-blog-32/
3.噛み合わせの予防
噛み合わせが悪い場合は、歯が壊れるか、骨が壊れるか、顎が壊れるかです。
症状は下記の通りです。
ー歯が壊れると起こることー
・歯根破折(歯の根っこが割れる)
・歯冠破折(歯そのものが割れる)
・マイクロクラック(歯にヒビが入る)
・チッピング(歯が欠ける)
ー骨・顎に問題があると起こることー
・顎が痛くなり開かなくなる
・口を開く時にパキパキ・カクカクと音がする
噛み合わせについての詳細はこちら
https://www.kuribayashi-dc.com/2022/04/30/tooth-blog-101/
もし、小さい頃から歯並びを矯正すれば、上記のように歯にヒビが入るリスクが下がり、その結果、歯を保つことができます。
もし、噛み合わせに問題があり、歯にヒビが入った部分にバイ菌が入り込むと歯ブラシではとれなくなり、結果、虫歯が進んでしまいます。
もし、歯周病が進んでいる部分に、噛み合わせが悪く過度な力が加わると、一気に歯周病が進んでしまいます。
複合的な症状を防ぐために、少しでも歯に悩まれている方は、お気軽にご連絡ください!
早めの治療で、一生歯を残しましょう!
栗林歯科医院 歯科医師 監修