歯科衛生士勉強会【11/27】
・歯科時に起こる緊急時の対応方法
【内容】
・バイタルチェック(健常者のバイタル数値)
・緊急処置について(疼痛性ショック、過換気性症候群)
・外科時に注意を必要とする全身疾患について(心筋梗塞、糖尿病、高血圧)
・緊急薬品と使用方法について(アダラートなど)
・静脈確保について(静脈確保で必要とするもの、アシスト方法)
・酸素吸引器について(セットの方法)
【感想】
外科処置が増えたことでKrの全身管理をモニターでチェックしたり、薬剤・機械の必要性が増えてきました。
今回の勉強会では、歯科処置で起こる緊急時の対応方法・薬剤・機械・全身疾患を含めたバイタルの見方などの勉強会を行いました。
アシストをする上で、Krのバイタルチェックを細かく観察するのは当たり前ですが、数値の乱れやその時の全身疾患の状態を把握しておかないと、まず何から準備をしなければならないのかわかりません。
血圧の上昇、低下によっても他に見られる症状は全然違うということ。
同じ症状でも多少異なるので、緊急対応時については、日々勉強を繰り返していないとパニック状態になってからの対応は難しいと思いました。
Krにも不安感を与えず冷静にDrの指示に従えるようにしなければならないと感じました。
またオペ前の全身疾患に関してしっかりとDrとのコミュニケーションを取っておかなければならないと感じました。
しっかりと事前情報を得てからオペをする、そしてその先のもしもの事態の対応方法まで考えたアシストを心掛けたいと思います。
]]>