【はじめに】
皆さんは、もし奥歯が抜けてしまったとき、「奥で見えない場所だから、1本くらいなくても大丈夫」と思ってしまっていませんか?
実はその「1本」を放置することが、後々お口全体や顔の印象にまで大きな影響を与えてしまうことがあります。
今回は、奥歯を失ったままにするリスクと、なぜ私たちが解決策として「インプラント」をおすすめするのか、その理由を詳しくお話しします。
【奥歯が1本なくても平気?放置してはいけない「3つのリスク」】
そう思って、そのままにしていませんか?実は、歯科医師の視点から見ると、放置はお口全体にとって非常に危険な状態なのです。
診療をしていて特に心配になるのが、抜けた歯のスペースに向かって「隣の歯が傾いてきている」ケースです。歯はお互いに支え合って並んでいますが、ひとつ無くなると、まるで本棚から本を抜いた時のように、ドミノ倒しのようにバランスが崩れてしまいます。
さらに怖いのが、「前歯への影響」です。
奥歯は噛み合わせの高さを支える役割もしていますが、そこが失われると、噛む力が前歯に過剰にかかるようになります。その結果、前歯が外側に押し出されて広がってしまう「フレアアウト」という現象が起きることがあります。
「最近、前歯の歯並びが悪くなった気がする」「出っ歯になってきたかも」
そう感じた時には、すでに奥歯の喪失による崩壊が進んでいる可能性があるのです。
【なぜ「インプラント」が必要なの?本来の噛み心地を取り戻すために】
失った歯を補う方法はいくつかありますが、私がインプラントを強くおすすめする最大の理由は、「他の健康な歯を守れるから」です。
例えばブリッジという治療法では、支えにするために両隣の健康な歯を削らなければなりません。ですが、インプラントならその必要がありません。残っている大切なご自身の歯を傷つけずに、失った部分だけを治療することができるのです。
また、毎日の食事を美味しく楽しめるかどうかも重要なポイントですよね。
インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、咀嚼能率(ものを噛む能力)がほとんど落ちません。天然の歯と同じように、お肉や硬い野菜もしっかりと噛み切ることができます。
お口の中に入れた時の違和感も非常に少なく、自分の体の一部のように馴染んでくれるので、治療したことを忘れてしまうくらい自然に過ごしていただけますよ。
【当院では世界基準の「アストラテックインプラント」を採用しています】
世界中には数多くのインプラントメーカーが存在しますが、当院ではその中でも信頼性の高い「アストラテックインプラント」を採用しています。
選んでいる一番の理由は、骨との結合(オッセオインテグレーション)が非常に優れているからです。
少し専門的なお話になりますが、インプラント治療の成功の鍵は、チタン製の人工歯根がいかに顎の骨と一体化するかどうかにあります。アストラ社のインプラントは、この骨との結合スピードや強度が素晴らしく、治療後の経過が非常に安定しています。
患者様にとっても、「せっかく治療したのにすぐダメになった」ということがないよう、長期間にわたって安心して使い続けていただきたい。
トラブルが少なく、治療後の持ちが良いアストラテックインプラントを選ぶことは、私たちからの「安心」の提供だと考えています。
【栗林歯科医院 浦安院の安心・安全なインプラント治療】
「インプラントは手術が必要だから、治療期間が長くなりそう…」
そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そこで当院では、患者様の負担を少しでも減らすために、「CGF」という再生医療技術を導入しています。
CGFとは、患者様ご自身の血液から採取した成分を使って、傷の治癒や骨の再生を促進させる方法です。これをインプラント手術に応用することで、インプラントと骨がくっつくのを助け、治療期間を短縮することが可能になります。
ご自身の血液由来の成分なので安心ですし、何より「早く治療を終えて、早く美味しいものを噛めるようになりたい」という願いを叶えるための大切な工夫です。
私たちは、ただインプラントを入れるだけでなく、治療中も治療後も、患者様が快適に過ごせるような最善の方法をご提案しています。
奥歯の喪失は、ただ噛めなくなるだけでなく、他の健康な歯の寿命や、お顔の印象にまで関わる大きな問題です。
「もっと早く相談すればよかった」と後悔する前に、まずは一度、浦安院までご相談ください。
ご自身の歯を守りながら、しっかりと噛める喜びを一緒に取り戻しましょう。
(記事作成署名:栗林歯科医院 浦安院 歯科医師)





