A.甘い=高エネルギー(カロリー)ではないので、フルーツを食べたのが理由で、一概に太るというわけではありません。
詳しくは下記でご紹介します。
1.果物のエネルギー
2.果物に含まれている糖
3.果物とむし歯の関係
4.果物の1日の摂取量
1.果物のエネルギー
果物は脂質の量が少なく、油脂が多く含まれるスナック菓子などに比べて低エネルギーな食品です。
糖には色々な種類があり、お菓子に多く含まれているのは「ショ糖」、果物に多く含まれているのは「果糖」です。
2.果物に含まれている糖
血糖値が上がることで、インスリンというホルモンが放出され、からだに糖を蓄えて血糖値を調整しています。
血糖値が上がりすぎると、その分からだに蓄える糖が多くなり、肥満につながってしまいます。
果物に多く含まれている果糖は、他の糖に比べて血糖値を上げにくいと言われています。
3.果物とむし歯の関係
果物は、水分量が多いため歯にくっつきにくく、甘い飲み物やお菓子に比べるとむし歯になりにくいです。
WHOによると、生鮮果実の摂取がむし歯に影響するという根拠はありません。
しかし、食事をするとお口の中が酸性に傾き、むし歯になりやすくなるため、食べたら歯みがきを行いましょう。
4.果物の1日の摂取量
果物の1日の目標摂取量は200gです。
食べ過ぎてしまうと、糖の摂りすぎにつながるため、食べ過ぎには注意です。
果物の缶詰は、甘いシロップに漬かっているため高エネルギーな食品です。
また、缶詰は加熱されているため、ビタミンCが破壊されてしまい、生の状態の果物とは異なる栄養となる場合もあります。
ドライフルーツを食べる場合は、パッケージの食品表示を確認し、砂糖が添加されていないものを選びましょう!
生の果物を摂ることで、果物本来の栄養を摂ることができます。
間食をお菓子から果物に置き換えてみませんか?
生活習慣病予防、むし歯予防、ダイエットにもおすすめです!
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[参考文献]
うるおいのある食生活推進協議会
FACT BOOK 果物と健康 五改訂版・六改訂版
http://kudamono200.or.jp/booklet/pdf/factbook6_2.pdf
http://www.kudamono200.or.jp/booklet/pdf/factbook.pdf
農林水産省 果実の1日の摂取目標「200g」とは
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasaikudamono/pdf/200gundo_1.pdf
食品安全委員会 世界保健機関(WHO)、
ガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」を発表
https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04220570294
栗林歯科医院 管理栄養士 監修