今回は、歯を失う2つの大きな特徴についてご紹介します。
1.歯を失う主な原因
2.むし歯と歯周病の予防方法
1.歯を失う主な原因
歯を失う主な原因は、「むし歯」と「歯周病」によるものです。
むし歯が原因だったのは29.2%、歯周病が原因だったのは37.1%でした。
これだけでも全体の6割を占め、その次に多かった破折(歯が割れたり、折れたりすること)の17.8%を含めると、歯を失う原因の8割以上になります。
破折の原因の多くはむし歯に関連していて、私たちの身近なところに歯を失う原因があります。
(参考:8020推進財団 第2回永久歯の抜歯原因調査2018)
むし歯も歯周病も、細菌による感染症です。
むし歯は歯の病気、歯周病は歯と歯ぐきの病気です。
2.むし歯と歯周病の予防方法
むし歯と歯周病の予防方法は、大きく分けて2つあります。
どちらもばい菌が原因で引き起こされる病気なので、そのばい菌を取り除くことで、病気の予防が行えます。
定期的な歯医者さんでのメインテナンスと、お口で日常的に行うセルフケアでばい菌を除去し、清潔なお口を維持しましょう。
お困りごとはお気軽にご相談くださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修