A.11歳未満は、顎の骨の矯正と歯の矯正が行える
というメリットがあります。
詳しくは下記でご紹介します。
1.子どもの矯正(11歳未満)
2.大人の矯正(11歳〜)
1.子どもの矯正(11歳未満)
11歳未満は、骨の矯正・歯の矯正がどちらも行えるのが特徴です。
重篤な【受け口】などの状態も、骨の成長過程の子供のうちは骨の矯正も行えます。
10歳頃までに上顎の成長が止まると言われているので、成長が止まるまでの間に上顎が下顎を乗り越えることが望ましいです。
成長が止まった上顎が下顎のストッパーになります。
上顎の成長が止まる前に矯正を行うことで、受け口などの重篤な状態でも、矯正治療のみで行える可能性が高くなります。
この歯並びを改善しないままだと、ストッパーとなる上顎がいないので、下顎が成長し続け、どんどん下顎が拡大していきます。
改善した方が良い歯並びほど、早期の解決を行いましょう。
ただ、お子さんの場合、骨の矯正をおこなった後に歯の矯正を行うので、大人より矯正期間が長くなるので、矯正治療を行う場合は、本人の頑張ろうという意志も大事です。
2.大人の矯正(11歳〜)
大人の矯正は、歯の矯正です。
顎が成長し切っているので、歯の矯正のみ行えます。
受け口などの重篤な状態は外科治療を行わないと改善しない可能性があります。
このように矯正を行う場合、重篤な状態だとそれを回避するためには、お子さんのうちから矯正を行うことが望ましいです。
まずは、お気軽に矯正無料相談でお越しくださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修