1.白さを保てる期間
2.ホワイトニングの種類の違い
3.ホワイトニングでどのくらい白くなるか
4.色の後戻りを防ぐために行うこと
1.白さを保てる期間
A.歯医者さんで行うオフィスホワイトニングは約3〜6ヶ月持続します
ホームホワイトニングは(一般的に)約1年持続します
ホワイトニングの種類によって異なりますが、白さの持続期間は「タッチアップ」すると一生もちます。
タッチアップとは、定期的にホワイトニングを行うことです。
タッチアップの目安は、オフィスホワイトニングは6ヶ月に1回、ホームホワイトニングは1年に1回です。
ホワイトニング効果は永久に持つものではなく、メンテナンスをきちんとしても、徐々に色が後戻りするため、定期的なホワイトニングがおすすめです。
2.ホワイトニングの種類の違い
オフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングの違いは下記の通りです。
1)オフィスホワイトニング
・種類:歯科医院で行うホワイトニング
・特徴:1回で効果が出やすい、すぐ白くしたい方向き、ホームホワイトニングに比べて白さの持続が弱い
・通院回数:3回程度
・料金:1歯¥3,300(税込)
※一般的に20本行うので¥66,000(税込)
※保険適用外
2)ホームホワイトニング
・種類:自宅で行うホワイトニング
・特徴:白くなるまで時間はかかるが、オフィスホワイトニングと比べて白さが持続する
・通院回数:2〜3回
・1セット¥38,500(税込)
※保険適用外
3.ホワイトニングでどのくらい白くなるか
オフィスホワイトニングでは、平均で9.1シェード上がると言われています。
その後、1週間で1〜2シェード戻る、と言われています。
(参考文献:Clinical Tooth whitening 北原信也著)
ホームホワイトニングでは、4週間使用すると平均で7.9シェード上がると言われています。
(参考文献:Clinical Tooth whitening 北原信也著)
4.色の後戻りを防ぐために行うこと
1)オフィスホワイトニングの場合
オフィスホワイトニングの場合は、終了3ヶ月後〜4ヶ月後に1回、その後は6ヶ月に1回再度オフィスホワイトニングを行えば、気になるほどの再着色は起こらないというデータがあります。
2)ホームホワイトニングの場合
ホームホワイトニングの場合は、終了1ヶ月後に3日間連続で行い、後は3ヶ月に1回3日連続で行えば、気になるほどの再着色は起こらないというデータがあります。
(参考文献:Clinical Tooth whitening 北原信也著)
3)それ以外に気をつけること
また、それ以外に気をつけることとして、
①3ヶ月に1回の定期的なクリーニング
②着色物質を避ける(コーヒー、ワイン、コーラ、カレーなど)
③着色予防としてホワイトニング歯磨き粉を使う
が大切です。
歯医者で行う際も、ご自宅で行う際も、まずは歯科医院への来院が必要です。
ホワイトニングに悩んだら、まずはお気軽に「ホワイトニングに興味がある」とご連絡くださいね!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修