下顎が上顎より前にでてしまうしゃくれ(受け口)は、上顎の成長が終わる11歳より前(10歳までに開始)が特に望ましいです。
上顎の成長:11歳頃まで
下顎の成長:16〜18歳頃まで
と言われており、顎の成長をコントロールできる時期に矯正治療を始めることで、
・抜歯の可能性を減らせる
・将来の外科的治療の可能性を減らせる
などのメリットがあります。
矯正治療は、3歳から行えるものがあります。
しかし、子どもの矯正治療は、顎の成長と並行するため、始める年齢が早いほど「長期」になります。
早い年齢で親主導で無理やり始めてしまうとやる気がなくなったり、痛みで更に嫌になるなど、矯正治療が上手くいかないことがあります。
そのため、矯正治療は「本人のやる気」が何より大切です。
矯正相談は「3歳・6歳・8歳・10歳」のタイミングで行ってくださいね!
当院では、無料矯正相談も行なっていますので、お気軽にご相談お待ちしております!
栗林歯科医院 歯科医師 監修