噛み合わせの正常な状態は、
A. 正常=上下の6番目の歯の山と谷が、ぴったりあっている状態です。
噛み合わせは大きく分けて3種類あります。
①I級(正常)
②Ⅱ級(出っ歯)
③Ⅲ級(受け口)
判断するポイントとして、上下の6番目の歯の山と谷の位置を横から見て判断します。
〈Ⅰ級:正常咬合〉
6番目の歯には横から見て、2つの山となる部分があります。
その手前側の山の頂点が、下の歯の谷の部分にぴったり合っていれば、正常咬合と言われます。
〈Ⅱ級:上顎前突(出っ歯)〉
正常咬合に比べて、上下の6番目の上の歯が前に出ていて、下の歯が奥に位置している状態です。
上の顎が前に出ているため、出っ歯になっています。
〈Ⅲ級:下顎前突(受け口)〉
正常咬合に比べて、上下の6番目の下の歯が、上の歯よりも前に出ている状態です。
顎の骨が反対になり、下の顎が出ているため、しゃくれた見た目になります。
噛み合わせは、細かく分けるとたくさんあります。
矯正をされる際は骨格的な所も含めて、
①矯正が必要なのか
②歯の並び方だけを矯正をすれば良いのか
など、診査診断が重要となります。
例えば、噛み合わせは位置の前後だけでなく、過蓋咬合・ガミースマイルとも呼ばれる、噛み合わせの高さ(深さ)などもあります!
患者様のお悩み(理想の歯並び)もお伺いしながら、ベストな矯正治療を行います。
当院では、1番人気の無料矯正相談もありますので、自分の歯並びや顎の状態を知るためにも、お気軽にご相談くださいね!
栗林歯科医院 歯科医師 監修