こんにちは!今回は、矯正を始めることにした理由をお話ししたいと思います!
1.矯正を始めたきっかけ
2.ワイヤー矯正とインビザラインの併用
3.4本抜歯しての矯正
4.現在の歯並び
5.矯正治療でモチベーションを上げる方法
1.矯正を始めたきっかけ
タイトルにもありますが、私が矯正を始めた理由は、見た目ではなく、歯を守るために始めました。
というのも、私はもともと出っ歯(上顎前突)という歯並びでした。
この歯並びですが、実は矯正をしていた過去があったこともあって、「また矯正するのもしんどいし、出っ歯は個性!」と言い張っていました。
写真を見ていただければ分かりますが、2本だけ出ていますよね笑
ですが、当時、一緒に働いていた歯科技工士のスタッフに
「奥歯がなくなる歯並びしているから、早めに矯正治療した方が良いですよ!」
と言われ、歯科医師からも、
「典型的な出っ歯の歯並びだから、そのままだと奥歯割れるよー」
などなど、たくさんの率直な意見をいただき、今まで言い張っていた「出っ歯は個性!」をやめて、矯正治療することにしました。
歯科医院で勤務しているからこそ、歯並びに対して本当に思っている率直な感想や意見を言ってもらえたので、今ではとても感謝しています!
2.ワイヤー矯正とインビザラインの併用
できれば装置をつけたくなかったので、マウスピース矯正(インビザライン矯正)のみにするつもりでした。
ですが、歯科医師や歯科技工士スタッフに、私の歯並びはワイヤー矯正を行わないと綺麗に治らない歯並びだと言われたので、せっかく治療するなら綺麗にしたいし、と思い、ワイヤー矯正・マウスピース矯正(インビザライン矯正)の併用を決めました。
ワイヤー矯正の強みは、凸凹な歯並びを整える力が強いことです。
ワイヤー矯正は、ワイヤーがアーチの形に戻ろうとする力を利用して、歯を並べていきます。
マウスピース矯正(インビザライン)でも行うことはできますが、その場合はとても難しい症例となります。
私の場合は、ワイヤー矯正で歯並びを整えて、その後、マウスピース矯正(インビザライン矯正)で噛み合わせを整える、という2段階の治療方法です。
3.4本抜歯しての矯正
治療を行う前に、親知らずを抜く必要があったので抜歯し、その後、前歯から数えて4番目の歯を抜歯するかどうか、主治医の歯科医師と相談しました。
歯科医師の先生から、抜歯しないことのメリット・デメリット、抜歯することのメリット・デメリットを聞きました。
1)抜歯しないことのメリット・デメリット
ーメリットー
・歯を4本分失わずに済む
(抜歯をしないため)
ーデメリットー
・矯正期間が長くなる
(歯を入れ込むスペースがないので、歯を動かす期間がかかる)
・むし歯のリスクが高い期間が長い
(装置を口の中に入れておく期間が長いため)
2)抜歯することのメリット・デメリット
ーメリットー
・矯正期間が短くなる
(歯を入れるスペースが抜歯で確保でき、非抜歯より歯を動かす距離が短くて済む)
・むし歯のリスクが高い期間を短縮できる
(装置を口の中に入れておく期間が短くできるため)
ーデメリットー
・歯を4本分失う
私の場合、むし歯になるリスクが高いことが事前の唾液検査という検査で分かっていたので、4本抜歯をする、という選択肢を取りました。
現在は、4本抜歯済みですが、抜歯は麻酔が効いているので痛くなかったのと、その後も痛み止めをもらえるので、抜歯と言って構えるほど痛くなかったので、安心しました笑
4.現在の歯並び
現在の歯並びはこちらです!
抜歯した部分のスペースを、歯を動かして埋めているところです。
この時点で既に、出っ歯は無くなっていますよね!
周りの知人や、会う方には、歯並びが綺麗になったね!と言われて嬉しいです!
この後の進捗は、当院の公式Instagramでも公開していきますので、ぜひ見てみてくださいね。
5.矯正治療でモチベーションを上げる方法
最後に、矯正治療をしていて、私なりにモチベーションを上げる方法があるので、それをご紹介します!
矯正治療はとても長い治療です。少しずつ歯を動かして治療していきます。
そのため、毎日鏡で自分の歯並びを見ていても、変化は分かりません。
ですが、Beforeの写真を見ると、歯が動いているのがとても良く分かります!
毎日変わらないと思っていた歯並びも、始めた頃から比べると、すごく変わっていたりするんです。
もし、矯正治療でモチベーションが下がっている方、もう矯正治療続けたくないなーと思っている方がいたら、ご自身が矯正治療を始める前の写真を見てみてください!
気になっている部分の歯並びが改善されていませんか?
まだまだ、私も治療は先が長いですが、モチベーションを保ちつつ、頑張っていきたいと思います!
矯正治療を始めようか悩んでいる方がいたら、ぜひ無料相談からお越しくださいね!
栗林歯科医院 歯科医師 監修