歯ぐきから出血する場合、歯みがきをした方が良いかどうかですが、
A. 出血をしていても、歯磨きは継続しましょう
歯みがき時の出血は、バイ菌による炎症が原因です。
出血するからといって歯みがきを中止すると、バイ菌が残る・増加する要因になり、さらに炎症が進行し出血しやすい状態になってしまいます。
健康な歯ぐきでは、歯みがき後に出血することはほとんどありません。
炎症を起こし腫れた歯ぐきは、刺激に弱くなり、歯みがきのわずかな刺激でも出血します。
〈歯ぐきからの出血を減らす4つのポイント〉
1. 歯科医院でお掃除&歯みがき指導を受ける
2. フロスを使用する
3. バイ菌を見える化して、確実に落とす
4. 3ヶ月に1度、定期検診に行く
歯ブラシで出血している方は、歯ぐきが炎症している(病気になっている)状態です!
歯ぐきからの出血を減らすには、お口の中のバイ菌量「15%以下」を目指しましょう!
歯ぐきからの出血でお悩みの方は、お気軽に歯科医院へご相談くださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修