メインテナンスを勧める理由は、
A.むし歯・歯周病・噛み合わせのチェックをするため
です。
詳しくは下記でご紹介します。
1.歯がなくなる原因
歯がなくなってしまう原因は、下記の3つです。
1)むし歯
2)歯周病
3)噛み合わせ
痛みや出血などの症状がないのに、歯医者さんがメインテナンスを勧める理由はそのためです。
自分の目で自分の歯を見ることはできません。
仮に鏡で見えたとしても、ばい菌は目に見えないため、問題と思ってそのままにすると症状が悪化し、気付いた時にはもう病気になっているからです。
そのため、歯科医師や歯科衛生士によって3ヶ月に1回、お口の中をしっかりチェックすることが必要です。
2.検査で分かること
歯科医師・歯科衛生士がお口の状態や、お口の中のばい菌の量などを見ると、その患者さまが将来、むし歯・歯周病・噛み合わせによって歯や顎がどのようになってしまうのかが分かります。
3.メインテナンスで分かること
また、メインテナンスでは、チェックだけでなく
1)お口のクリーニング
2)お口の病気予防のための歯みがき指導
3)患者様にあったお口ケアのアドバイス
なども行っています。
3ヶ月に1回メインテナンスを行い、むし歯・歯周病・噛み合わせのチェックをしつつ、お家でのケアも行うことで歯が残る可能性が高まります。
自分の大切な歯を残して、ご家族みんな、生涯自分の歯で過ごしましょう。
栗林歯科医院 歯科医師 監修