いちごの旬は3〜4月の春です。
クリスマスケーキなどで冬のイメージもありますが、おいしく食べられるのは今です。
1.いちごの成分
2.1日の目安量
1.いちごの成分
いちごには、ビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCには、さまざまな効果があり、風邪の予防、疲労回復、美肌効果、抗酸化作用があります。
100gあたりのビタミンC含有量は、レモン果汁よりも多いのが特徴です。
その他にも、いちごには、下記の栄養素が含まれています。
1)カリウム
むくみの解消や血圧降下を助ける
2)ペクチン
便秘の改善、コレステロール低下に役立つ
3)アントシアニン
ブリーベリーなどにも含まれている成分で、眼精疲労回復作用がある
4)葉酸
赤血球、細胞を作る
2.1日の目安量
1日の、果物の摂取目安量は200gです。
いちごの場合は、大きいものだと1日10粒程度、小さいものだと1日13粒程度を目安にしましょう。
食べ過ぎは、腹痛の原因にもなるので気をつけましょう。
食べるタイミングは、朝がオススメです。
寝る前に食べると、果物の甘さの果糖が脂肪として蓄えられてしまう可能性があります。
旬のいちごを美味しく食べましょう!
【参考文献】
日本食品標準成分表(八訂)2023年
栗林歯科医院 管理栄養士 監修