A.歯が生えたら、歯みがき粉を使ってOKです。
1.歯みがき粉を使う理由
2.歯みがき粉を使うときのポイント
1.歯みがき粉を使う理由
歯が生えた時から、むし歯のリスクがあります。
フッ素入りの歯みがき粉を使い、小さい時からむし歯予防をしましょう。
欧米では、水道水にフッ素が含まれていて、日常的にむし歯予防をしています!
歯みがき粉を適量で使うことでフッ素中毒の心配もなく、毎日1回分量ずつ飲んでしまっても尿で排泄され、健康面にも影響はないとされています。
2.歯みがき粉を使うときのポイント
歯みがき粉を使うときのポイントは下記3つです。
1)年齢によって使い分ける
乳歯が生える前はガーゼで歯みがきをしましょう。
乳歯が生えたら歯ブラシに変えて、うがいができるようになったら歯みがき粉を使用しましょう。
12)うがいのポイント
うがいの回数や水の量で、お口の中に残っている歯みがき粉の中のフッ素が流れてしまうので、当院では、大さじ1杯の水で5秒間うがい1回を推奨しています。
13)フッ素量の確認を行う
6歳未満は、950ppmF
6歳以上は、1,450ppmF
を使用することをおすすめしています。
年齢ごとに、フッ素量を使い分けていきましょう。
当院でもフッ素入りの歯磨き粉をご用意しておりますので、気になる方は是非お試しくださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修