今回は、歯並びと噛み合わせは別ということをご紹介します。
1.噛み合わせの良し悪し
2.治療が必要な噛み合わせ
1.噛み合わせの良し悪し
噛み合わせが良いか悪いかは、【咬合関係】と【機能】という2つによって判断されています。
1)咬合関係
咬合関係とは、上下の歯の接触の仕方のことです。
2)機能
機能とは、咀嚼や発音が正しくできるかどうかです。
この2つを検査して噛み合わせの良し悪しを判断します。
2.治療が必要な噛み合わせ
治療が必要な噛み合わせは、咬合関係と機能に問題がある歯並びです。
逆に、見た目の歯並びが悪かったとしても咬合関係が正しく、機能にも問題がなければ噛み合わせ治療の対象になりません。
自分のお口の噛み合わせと機能に問題があるか、問題がなくても歯並びが気になっているか、詳しく知りたいという方は、まずお気軽にご相談くださいね。
参考:何度も同じ歯で苦しむならかみ合わせから治しなさい(著:青木聡)
栗林歯科医院 歯科医師 監修