今回は、深いむし歯治療などをし終わった後に入れる土台（コア）についてご紹介します。
1.土台（コア）とは
2.ファイバーコア
3.金属コア
1.土台（コア）とは
深いむし歯などで歯を削り、神経を抜く治療をした場合は、土台（コア）を入れ、被せ物を被せることがあります。
土台（コア）は、歯を支える柱のような役割があり、性能が良いものほど、ご自身の歯へのダメージを軽減して、長持ちさせることができます。
2.ファイバーコア
ファイバーコアは、グラスファイバーという素材でできています。
ファイバーコアの特徴は、歯や歯の根っこが折れたり、割れるリスクが少ないです。
理由は、弾力・しなやかさがあり、硬さも自分の歯と同じくらいの硬さのため、自分の歯への負担が軽減しやすいためです。
3.金属コア
金属コアは、金属製の素材です。
金属コアの特徴は、自分の歯に比べて硬いため、歯や歯の根っこが折れる危険性が、ファイバーコアより高いです。
金属が溶けて変色したり、歯ぐきが黒くなる可能性もあります。
ご自身の歯を長持ちさせるための土台（コア）として、当院のおすすめはファイバーコアです。
歯の治療についてお悩みの方は、まずはお気軽にご相談くださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修
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