A.本当です。むし歯が進行すると痛みが消えることが多いです。
1.痛くないむし歯とは
2.むし歯の進行レベル
1.痛くないむし歯とは
むし歯を放置すると、痛みがなくなるか、もしくは軽減された状態になることが多いです。
理由は、むし歯が進行して、やがて歯の神経まで達してしまい、それも放置していると、神経が破壊されて死んでしまい、痛みを感じなくなるからです。
2.むし歯の進行レベル
むし歯の進行レベルは、CO〜C4まであります。
COは初期むし歯と呼ばれます。この段階だとまだ歯の一部が白く濁った状態で、歯に穴は空いていません。
しかし、だんだんとむし歯が進行していくと、歯の表面のエナメル質、象牙質と進み、歯の神経まで到達します。
そして最後には、歯の根っこまで到達してしまいます。
歯の頭がなくなってしまい、根っこだけの状態になると歯の保存が難しくなり、抜歯をした後、インプラント治療・ブリッジ治療・入れ歯治療などを行わなければいけなくなってしまいます。
そうなる前に、なるべく早い段階で歯医者さんで治療を行い、ご自身の歯が残せるようにしていきましょう。
ご相談などがある方は、お気軽にご相談くださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修