A.成長とともに噛む癖はなくなっていくことが多いです
子供の頃は顎の成長期のため不安定で、かつ歯が生える時はむず痒い感じがあり、どうしてもお口の中にあるものを噛んでしまう場合があります。
噛むこと自体は問題ないですが、歯ブラシなどでお口の中を傷つけないように注意する必要があります。
また、約8歳・9歳くらいに「これはいいこと」「これはやらないほうがいいこと」という判断基準が出来てきます。
そのため、お子さまが歯ブラシを噛んでいたとしても、すぐに否定するのではなく、一度肯定的に受け入れ、自然と噛まなくなるように促していきましょう。
また、歯ブラシを自分用と仕上げ磨き用に分けることも大切です。
上記にもある通り、歯ブラシを噛んでも良いのが自分磨き用で、その後しっかり磨く用に、仕上げ歯ブラシを用意します。
仕上げ磨き用歯ブラシは、自分用の歯ブラシと比べて、柄が少し長いのが特徴です。
また定期的に3ヶ月に1度検診に行き、歯科医師、歯科衛生士と一緒にお子さま、家族の歯の予防を心がけていきましょう!
栗林歯科医院 歯科医師 監修