寝る3時間前には食事を終わらせましょう、と聞いたことはありませんか?
今回は、その理由をご紹介します。
1.夜遅くの食事が良くない理由
2.夜食する場合に食べても良いもの
1.夜遅くの食事が良くない理由
遅い時間の食事が良くない理由は、太りやすくなるからです。
夜は消費されるエネルギーが少ないため、体脂肪として蓄積しやすくなります。
また、遅い時間に食事を摂ることで、起床後も食欲がなく、朝ごはんを食べられないなど、生活リズムも崩れやすくなります。
特に、油は消化に時間がかかるので、朝起きた時に疲労感が残っていたり、食欲がない原因にもなりやすいです。
2.夜食する場合に食べても良いもの
夕食の時間が遅くなるときは、低脂肪で消化の良いのものを選ぶようにしてみましょう。
揚げ物などのこってり系や肉などの主菜は少なめに、野菜料理などの副菜を多めにすると、カロリーや脂肪の摂り過ぎを防ぐことができます。
またよく噛んで食べることも大切です。
消化を良くし、脳の満腹中枢も刺激されて、食べすぎを防ぐことができます。
ダメだと分かっていても、ついつい夜中に何かを食べ続けてしまう。
そんな症状がある方は、もしかすると夜食症候群かもしれません。
最近の行動に思いたる部分があり、心配な方は、医師に相談してみましょう!
栗林歯科医院 管理栄養士 監修