軽度のむし歯の状態(C1)は、痛みなどの症状はありませんが、歯の一番外側にあるエナメル質が溶け始めている状態です。
この段階のむし歯の治療方法は、
①むし歯の部分を削る
②歯科用プラスチック剤(コンポジットレジン)を詰める
③光を照射し、プラスチック剤を固める
という処置をします。
むし歯を放置してしまうと
1)歯がしみたり自覚症状がある、詰め物で補う治療を行う
2)神経を取り、被せ物をする治療を行う
3)抜歯後、入れ歯・インプラント治療などが必要になる
というように、だんだん処置内容も変わり、歯を失ってしまいます。
将来に1本でも多く健康な歯を残すために、早期治療と日々の予防が大切です!
3ヶ月に1度はメインテナンスで歯科医院にお越しくださいね!
栗林歯科医院 歯科医師 監修