A.本当です。
エナメル質形成不全と言われる歯があります。
詳しくは、下記でご紹介します。
歯の表層のエナメル質に、白い点々ができたり、茶褐色の着色があったり、歯が生えてこないなど、症状はさまざまで、部位も一部分や、お口の中全体に現れるものなどがあります。
近年では、前歯と、前歯から数えて6番目の第一大臼歯に発症することが多いと報告されています。
エナメル質形成不全は、むし歯になるリスクが非常に高く、むし歯が進行する速度も速いと言われています。
また、治療した部位から再びむし歯になるリスクも高いため、お家での歯みがきはもちろん、定期的な歯科の受診が必要です。
また、先天的に歯が足りない部分があった場合は、歯を補うための処置をする必要が出てきます。
お子様の歯の問題は特に、すぐ対応が必要な場合や、経過観察をする場合と様々ですが、変化が著しく現れる時期でもあります。
その場合は、適切な処置をして、お口を健康な状態に保ちましょう!
お口の中で気になることやお悩みがありましたら、お気軽に当院にご相談くださいね!
栗林歯科医院 歯科医師 監修