お子さんや、ご自身の舌がハート型になっていませんか?
今回はハート型の舌の問題と治療方法についてご紹介します。
1.舌がハートになっている原因
2.舌小帯短縮症の治療方法
1.舌がハートになっている原因
ハート型の舌は舌小帯短縮症と言います。
舌がハート型になっている原因は、舌小帯という舌の裏側と、口の底をつなぐヒダが極端に短いためです。
ヒダが短いと舌の運動が制限されて、舌を前に出すとハート型になります。
舌小帯が短いことにより、舌足らずになるなど発音に影響したり、食事に支障をきたすことがあります。
また、舌がお口の中の下に停滞するので、開咬・受け口という噛み合わせになったりしてしまうこともあります。
口を最大限開けて、舌が上顎につかないと、舌小帯が短い可能性があります。
2.舌小帯短縮症の治療方法
治療方法は、舌のトレーニング(MFT)を行ったり、舌小帯切除を行い、舌が動ける範囲を広げたりして、状態の改善をします。
当院の舌のトレーニング(MFT)は、矯正患者さん中心に行っています。(最大18回・110,000円(税込))
※初診料は別となります
また、舌小帯切除を行うと、ハート舌が改善します。
(舌小帯切除は保険適用で3,000円程度です)
舌小帯が短く、舌足らずになってしまっていたり、お悩みがある方は、まずはご相談からお待ちしています!
お気軽にご相談くださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修