今回は、歯科の検診についてご紹介します。
歯ぐきをチクチク検査している時に、数字が聞こえてきたことはありませんか?
これは、「歯周ポケット」の深さをチェックして、歯周病の進行度を診ています!
〈歯周ポケットの深さと進行度〉
0〜3mm …正常値
4〜6mm …中度の歯周病
6mm以上…重度の歯周病
表側と裏側で「左・真ん中・右」のそれぞれ3ヶ所、合計6ヶ所の検査をします。
それぞれの深さを「2・3・2」「3・3・3」のように検査しています。
歯周ポケットは数字が小さいほど、良い数値です。
検診後にお渡しをしているデータには、歯周ポケットの深さや、歯ぐきが出血してしまった場所などが分かります。
普段の歯みがきで、バイ菌がうまく取れていない部分が、むし歯や歯周病などの病気の進行につながります。
むし歯・歯周病はバイ菌が原因なので、栗林歯科医院では、患者様の口腔内の健康を目指して、
・バイ菌量→15%以下
・出血量→10%以下
に向けて、患者様一緒に頑張っています。
歯の予防のことを知って、予防への意識がアップしてくださったら嬉しいです!
歯ぐきから出血しやすい方は、ぜひ検診結果を見て、歯周病になっている部分がないかチェックしてみてくださいね!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修