痛くなったむし歯は、象牙質まで進んでしまっていることが多いです。
進行レベル2の状態となり、歯に穴があき、水やお湯、甘いものでしみたりします。
この場合の治療方法は、むし歯によって歯に穴が空いてしまうため、むし歯を削った後に型取りをして詰め物で、破損された部分を覆います。
来院回数は2回程度です。
1.むし歯を削る
2.歯型を取る
3.噛み合わせの型を取る
4.仮蓋をする
5.被せ物を歯科技工士が作成する
6.被せ物ができた1週間後くらいに被せる
痛みがひどい場合、歯の根っこがバイ菌に感染してしまっている場合は、神経を取る処置を行うこともあります。
神経を取る処置になってしまうと、来院回数も8回程度に増えてしまいます。
そうなる前に、治療することをおすすめします!
痛みが出ないうちから、3ヶ月に1回歯科医院で定期検診(メインテナンス)を行い、自分の歯で生涯を過ごしましょう!
栗林歯科医院 歯科医師 監修