歯がない部分を補う、インプラント治療の手順

1.インプラント精密検査
2.インプラント1次オペ
3.インプラント2次オペ
4.インプラントの被せ物をつける
5.定期検診(メインテナンス)に来院する

インプラント治療は大きく分けて5つの手順があります。

1.インプラント精密検査

・レントゲン撮影・型取り・模型作成などを行い、診査診断を行います。

2.インプラント1次オペ

歯がない箇所の歯ぐきを切開し、その部分の骨にインプラントを入れます。
切開した部位を縫い合わせ、骨とインプラントが結合するまで2〜3ヶ月ほど待ちます。

3.インプラント2次オペ

歯ぐきに埋まっているインプラント部分にアバットメントと言われるキャップを付けます。
歯ぐきが治るまで、1〜3ヶ月ほど待ちます。

4.インプラントの被せ物をつける

型取りをして、人工の歯の部分の被せ物を被せます。

5.定期検診(メインテナンス)に来院する

インプラント治療後は、3ヶ月に1回定期検診(メインテナンス)に来院し、インプラント治療を行なった箇所や、それ以外の歯を、できるだけ長い間維持しましょう。

きちんとしたアフターケアがなされなければ、インプラント歯周炎などのインプラント周辺の歯周病にかかってしまうリスクが高まります。
どんな高級車であっても、車検でメインテナンスをしないと、すぐに故障してしまうのと同じです。

定期検診(メインテナンス)についてはこちら

当院では、治療開始前から治療終了後まで、また治療後の予防に関しても、きちんとした説明とプログラムで行います。

今後、歯を1本でも多く残すために、歯科医院を、治療ではなく予防のために通う場所にしていきましょう!

そして、ご自身で行うセルフケアや、歯医者で行う定期検診(メインテナンス)を行い、ご自身の歯で美味しいものを食べられる、充実した人生を過ごしましょう!

栗林歯科医院 歯科医師 監修

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