1.お口の写真撮影を行う目的
お口の写真撮影を行う目的は、患者さまご自身でお口の状態を確認していただくためです。
私たちが過ごす上で1番の問題は、自分の歯全てを、自分自身では見られないことです。
鏡を使用しても、ご自分でお口の中を全て見ることは難しく、むし歯などがあっても、なかなか発見することができません。
当院では、医療の透明化として、自分の目で歯を確認できるよう、口腔内の写真撮影をしています。
2.栗林歯科医院で行う写真撮影はどんな内容?
当院では、初診時に1回撮影し、その後年1回、16枚の口腔内の写真撮影を行っています。
3.お口の写真撮影を行うメリット
お口の写真を撮影するメリットは下記の4つです。
・客観視してお口の中を見られる
・治療が必要と言われた歯を自分の目で見られる
・過去の写真と比較できる
・引っ越し先の歯科医院にデータでお渡しできる
むし歯がなく、綺麗なお口だと思っていたけど、撮影してみてびっくり!むし歯がたくさんあった!そんなことも珍しくありません。
客観視した写真があることで、患者さま側も医院側も、写真撮影された歯を見ながら説明を行うことで、治療もスムーズに行うことができます。
ひょっとして前より歯が動いてる?以前より歯にヒビが入って悪くなってるのでは?と思った場合でも、過去の写真と比較でき、記録されている写真を見て判断することができます。
また、記録をとることで、引っ越したりした時も、次の歯医者さんへ、過去のお口の状態をデータをお渡しでき、初めてかかった歯医者さんにもスムーズにご自身のお口の情報共有が行えます。
そして、治療やメインテナンス(定期検診)へもスムーズに移行することができます。
写真を見ることで、治療の前と後を比較して見ていただくと、治療のbefore・afterや、むし歯・歯周病・噛み合わせが改善した様子を、より実感していただけます。
治療前はむし歯だらけだった歯が、治療後は綺麗になっている状態を見られたら、モチベーションも上がりますよね。
ご興味のある方はぜひ、一度当院にお問い合わせくださいね!
栗林歯科医院 歯科医師 監修