-目次-
1.ワイヤー矯正治療の終わり
2.マウスピースで後戻り防止
1.ワイヤー矯正治療の終わり
矯正治療を行っていたのですが、ひと段落し矯正装置をすべて外しました!
外した瞬間、口の中がすっきり!解放感に溢れました。
上下の歯がガタガタの歯並びでしたが、歯並びも噛み合わせも綺麗にすることができました!
2.マウスピースで後戻り防止
しかし、動かした歯は元の位置に戻ろうとして、何もしないと歯がまた元あった方に動き始めてしまいます。それを予防するために、後戻り予防のマウスピースを装着する必要があります。
こちらが後戻り予防のマウスピースです!
一見、マウスピースをつけるだけなので、何も難しいことはなさそうに感じますが、実はこれが自分との戦いになるのです!
ワイヤー矯正治療中は、針金が勝手に歯を動かしてくれていましたが、マウスピースは自分で着脱するのでつい、数ヶ月経つと自分に甘くなってしまい、付ける時間が少しずつ短くなっていき…ということが起きてしまいがちです。
目に見えない変化でも、マウスピースをつけていないと、少しずつ少しずつ、歯は移動してしまいます。
せめて矯正を行っていたのと同等の期間は、マウスピースの装着が必須です!
今、矯正中の患者さんは後悔しないためにも、装置が外れた後もがんばりましょうね!
最近、テレビでアンガールズの田中さんがインビザライン(マウスピース矯正)のマウスピースをうっかり、牛丼屋に忘れてしまったという話をされていました。
これ、歯科ではけっこうあるあるな話なんです。
飲食店でマウスピースや入れ歯を外してそのまま忘れてきてしまい、再作成になることは珍しくないのです。
再作成になってしまうと、矯正の期間も延びてしまったり、再作成の費用もかかってしまいます。
1番の予防策は絶対にテッシュや紙ナプキンで包まないことです!
必ず専用のケースにしまうこと!専用のケースを忘れてしまったら、ティッシュに包んでも必ずカバンなどにしまって置き忘れないようにするなどして、絶対に忘れないように気をつけましょう!!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修