おやつは甘いお菓子などが多く、虫歯になりやすいイメージがある方もいらっしゃると思いますが、食べ方や食べるものによっては、虫歯を予防することができます!
今回は、虫歯になりにくいおやつの食べ方を2つ、ご紹介します。
1.ダラダラ食べをしない
おやつを食べる時間・量を決めましょう!
砂糖が含まれた甘いおやつは、ミュータンス菌というバイ菌のエサになります。
エサにしてバイ菌が増えると、歯垢と呼ばれるネバネバしたかたまりになります。
バイ菌のエサである甘いものをダラダラ食べてしまうと、お口の中に砂糖が入っている時間が増え、虫歯になりやすくなってしまいます。
そのため、おやつを食べる際はお皿やコップに1回分の量を分け、食べる時間を決めましょう。
2.食べる組み合わせを決める
おやつの組み合わせを考えましょう!
ケーキとジュースなどの【甘いお菓子と甘い飲み物】だと虫歯になりやすくなってしまうので、甘いもの同士の組み合わせは避けましょう。
歯に良いおやつとして、
・キシリトールが含まれたもの(歯を丈夫にしてくれるため)
・カルシウムが含まれたもの(歯を丈夫にしてくれるため)
・固いおやつ(唾液が分泌されるため、よく噛むことで顎が鍛えられるため)
・甘くないおやつ
などがあります。
甘くないおやつは野菜や小さいおにぎりなどです。
お子様がの場合は特に、栄養のバランスを補うこともできます。
おやつの食べ方で虫歯を気をつけ、3ヶ月ごとの検診でも虫歯を予防していきましょう!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修