皆さんは歯磨き指導(TBI)を受けたことはありますか?
大人になってまで歯磨き指導って必要?と思われる方もいらっしゃると思います。
歯ブラシ指導は、歯科衛生士から1人1人に合った歯磨きの内容をお教えすることです。
では実際に歯磨き指導で何を教えてもらえるか、歯磨き不足の見た目も一緒に見ていきましょう!
1.歯磨き指導でレクチャーすること
2.歯磨き不足の見た目って?
1.歯磨き指導でレクチャーすること
歯磨き指導でレクチャーすることは、大きく分けて下記の内容です。
・その人の歯並びにあった歯の磨き方(凸凹した部分の磨き方・磨く力の強さなど)
・その人に合った歯ブラシの選び方(硬さ・毛先の形状など)
・補助器具のご提案(フロス・歯間ブラシ・タフトブラシなど)
歯並びは1人1人個性があり、全く違います。
その上で、歯磨きと言っても、方法もたくさんの方法があります。
当院では、歯科衛生士がその方に適した歯ブラシの方法をレクチャーしています。
また、最後は機械を使ってお口の中をクリーニングし、歯磨き指導は終了です。
実際に歯磨き指導を受けた方で、お口の中の環境が改善された方はたくさんいます!
ご興味があったら、ぜひ当院に一度お越しくださいね。
2.歯磨き不足の見た目って?
歯磨き不足かどうかは、染め出しを行うとすぐ分かります。
それがこちらです。
当院で使用しているプラークチェックジェルはピンク色と青色の2色に染め出されます。
ピンク色と青色に染まっているのが磨き残したバイ菌です。
色の違いは、
ピンク色…最近付いたバイ菌
青色…72時間以上、付着して時間が経ったバイ菌
です。
このバイ菌が残らないよう、私たち歯科衛生士がみなさんの歯磨き指導をしています。
また、染め出し液は当院でも販売しているので、ご興味がある方はスタッフにお声掛けくださいね。
少しでも虫歯や歯周病のリスクを下げられるように、また、自分の歯でずっと美味しいご飯を食べて、健康で過ごしたくありませんか?
歯磨きは、自分の健康を守ることができる大切な習慣です。
ぜひ、歯磨き指導を受けて、清潔なお口の中を目指しましょう!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修