歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)の世界
今回は栗林歯科医院で使用している歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)についてご説明します。
多くの患者さんは神経の治療をされたことがあるかと思いますが、栗林歯科医院では全ての患者様にこのマイクロスコープを使用しています。
マイクロスコープの写真です。
それでは、このマイクロスコープの世界へ皆様お連れしましょう。
ここからは、言語より視覚ということで写真が多めになります。
まずは、
普通の1000円札です。
これを少し拡大してみますと、
もう少し拡大してみますと、
ここまでは、肉眼の世界です。
それでは、マイクロスコープの世界へ行ってみましょう。
何か隠された文字が見えるでしょうか!?
実は、この花びらの中に
ニ ホ ン
と書いてあるのです。
マイクロスコープでさらに拡大(約20倍)をしますと
造幣局の努力がわかりますよね!
ではなく、絶対に肉眼で見れない細かいところを見る事が可能なのです。
根管治療とは、歯の中の細菌をどれだけ減らせるかというのが重要です。
つまり、このように拡大して見ていくと、ミクロ単位の細菌を死滅させるとより術後の経過がよくなります。
マイクロスコープで見た治療写真
で、実際の治療途中の歯の写真です。
まずは原寸大です。
拡大すると。
さらに拡大すると、
となります。
このように顕微鏡を用いて治療することにより再感染を防ぐ事が可能となります。
お痛みのある方など、是非一度検診にご来院ください。
栗林歯科医院 歯科医師 監修