1.2.の場合は、実際に当医院でもこの治療方法で矯正された方もいらっしゃいます。 3.の場合、八重歯だけ直したいと思っていても、そもそも入りきらなくて出てきてしまった歯なので、他の歯を動かさずに、その歯と周辺の歯だけを動かすのでは、入るスペースを確保する事は困難です。 審美的な面だけで部分矯正をお考えの方もいらっしゃると思いますが、矯正治療は見た目だけでなく、正しい噛み合わせを作り、トラブルなく一生ご自身の歯を健康に保っていただく事も矯正治療の目的の1つですので、しっかりと正しい噛み合わせを作りお口の健康を手に入れましょう。
なぜかというと、生え方によっては親不知が他の歯を押してしまい、せっかく並んだ歯並びが崩れ、後戻りの原因になってしまったり、そもそも親知らずが生えてきた事で大人になってから、歯並びが悪くなったということもあります。
しっかり真っすぐに、上下ともに生えそろっていない限り、残しておくメリットはあまりないと思います。
※抜歯は生え方によって処置内容が異なりますので、先生にご確認下さい。
矯正前に、すべての虫歯治療を終える必要がありますので数が多い場合、スタートのタイミングが少し遅くなってしまうかもしれませんが、過去に虫歯があっても治療済みであれば矯正治療をする上で問題はありません。
虫歯・歯周病・顎関節症(スプリントを用いて顎関節症の改善をしていきます。)
しかし、現段階の装置が付いていない状態で虫歯が多いのであれば、虫歯になりやすいのだと思われますので、より丁寧な歯ブラシが必要になります。
当医院では、電動歯ブラシ(ソニックケア)と水圧で食べかすを落とす(ウォーターピック)の2種類の機械をオススメしています。
機械の使い方は勿論、その他に気になる所のお掃除方法や、磨けていない所はどうしたら良いかなども、レクチャーさせていただきます。
矯正後、虫歯0を目指して一緒に歯ブラシを頑張りましょう!
※TADとは…
当院ではTADといって口蓋にミニインプラントを打ち、そのネジを固定源にして歯を動かしていきます。
他の歯科医院では大臼歯(奥歯)などを固定源にして、歯を動かしていく事も多いかと思いますが、いくら大臼歯とはいっても同じ歯なので、ミニインプラントの方が確実に理想的に歯を動かす事ができます。
また、小臼歯を抜歯しないで矯正治療をすることが可能になります。
思ったより大丈夫でした(*^^*)という方や、処置後数日は痛かったです(>_<)
という方、同じ治療でも感想は本当に人それぞれですね。
私自身はといいますと、色々諸事情があり、TADを2回打ちました。
患者様の立場になって色々と感じる事が出来たので、とてもいい経験でした。
肝心の感想ですが、1度目のTADは痛かった記憶はほとんどなかったのですが、2回目のTADは、処置中の麻酔が効いている時は、痛みを感じる事はありませんでしたが、麻酔が切れてから、じわじわと痛みが出てきました。
1回目は痛みがなかっただけに、2回目の処置後は、痛みを訴えていた患者様の気持ちも、今まで以上に理解することができましたので、不安な方は是非ご相談ください!
例えば・・・
1.奥から2番目の歯を失い、一番奥の歯(親不知)を前方に引っ張ってくる方法
2.虫歯により、歯が少なくなり被せ物ができない場合に、歯を少し引っ張り出し、被せ物ができるくらいの、歯の量を確保してあげる場合
3.八重歯が気になっている場合など、その歯だけをひっこめたい!
お口の状態は皆さま異なりますので、どんな患者様でもできるとは言い切れませんので、先生が詳しく調べてから治療を開始していきます。
妊婦さんの口腔内はつわりで歯ブラシが困難な場合があったり、その他の要因も含めて、むし歯や歯周病のリスクが高い状態になっています。
しかし妊娠中でも、しっかりと歯ブラシをして清潔に保っていただければ、矯正治療継続する事は可能です。
どんな状況でも、きちんとケアをする事が大切という事ですね♪
その場合国外問わず、できるだけ引っ越し先の歯科医院をご紹介させていただきますので、ぜひご相談下さい。
引っ越しするかわからず、当院での矯正治療をスタート後、引っ越しが決まってしまった場合は、もし通える距離ならば付き1回なら通うという患者様もいらっしゃいますし、通う事が困難な場合は、一度当院の治療は終了させていただき、当院で行った今までの治療経過を全て、次の歯科医院にお渡しいたしますので、ご安心ください。
引っ越し先の歯科医院もこちらでご紹介させていただきます。