せきど矯正小児歯科見学について
【目的】
・矯正の基礎知識の向上
・MFT(口腔筋機能療法)の基礎知識の向上
・プラークコントロールの基礎知識の向上
・インターディシプリナリーの基礎知識の向上
【感想】
せきど矯正歯科の流れ
1)患者様が来院されたら、まずユニットでブラッシングを行って頂き、プラークコントロールの状態を確
認・指導する。
2)MFTの上達具合のチェック、パタカラを使って上下左右の口輪筋の数値測定。
3)これらを確認してから矯正器具の調整を行う。
当院ではスポットポジション・スワローの2種類でMFTを行っているが、基礎的なものからトレーニングし、レベルアップしていくトレーニングシステムの確立が必要と感じた。
また、パタカラの数値測定を行うことにより数値から上達具合を患者様自身が目で確認できるので、モチベーションの向上にも繋がるのではないか。
TBIを行うことがゴールではなく、プラークコントロールの向上がゴールである。
【今後の課題】
・調整時にクリーニングを行うのみではなく、TBIを行えるときはプラークコントロールの向上に努める。
・MFTトレーニングシステムの確立。