【今月の課題】
・歯周病と糖尿病の関連性について。
・歯周病と喫煙の関連性について。
・全身疾患の歯周病治療。
【内容】
◆糖尿病
・どういう病気か?
・易感染性だがそれはなぜか?
・口腔内の特徴
・歯周病治療時の注意事項
・患者さんへの説明の仕方
・HBA1Cのコントロールできている患者さんとできない患者さんとでは歯周病治療に差があるのか。
・歯周病が改善されると糖尿病の数値にも影響はあるのか。
◆喫煙
・ニコチンってなに?
・喫煙の影響力。
・口腔内の特徴
・喫煙者の歯周病治療で注意すべきこと。
糖尿病
・唾液の分泌量の減少、細菌が繁殖しやすくなる。
・歯周病原細菌に対する抵抗力が低下。
・血糖値がコントロールされている人は歯周病リスクが健全者と同じ。
・血糖値が安定すると歯周病のコントロールも安定する。
喫煙
・歯石がつきやすい。
・ニコチン作用により、血管を収縮させてしまう。
・歯周病原細菌に対する抵抗力が低下。
・唾液の分泌量の減少、細菌が繁殖しやすくなる。
【感想】
以前院長との勉強会でも全身疾患について触れましたが、糖尿病の病気自体のこと、私達が
歯周病治療をする上で注意を払わなければならないこと、オペ時の注意、患者さんへのアドバイス方法などディスカッションしました。
全身疾患があってもプラークコントロールが大切でありコントロールされると歯周病リスクが減りHBA1Cの数値も良くなるということで口腔内の管理はとても大切なものだと改めて感じました。
プラークコントロールは患者さん自身によるものだけではなく、私達の的確なアドバイスも十分かかわってきます。
患者さんとのコミュニケーションを大切に少しでも力になれればと思います。
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