Prof.Sadao Sato(佐藤貞夫教授)の登場です。
安香先生も使うMEAWテクニックで有名な先生です。
不正咬合に対しての考え方を学びました。
開咬、、、アングル3級のケース、、、
ディープバイト、開咬は実際に骨格はどうのようになっているのか?
成長の段階で、どのように変化していったのか?
下顎角の部分に注目します。
ドリコフェイスとブレーキーフェイスです。
開咬の患者さんで、手術無しで矯正治療のみで治した症例がたくさんありました。
その鍵を握るのが、MEAWテクニックです。
来年の2014年は、歯科医師チームは、このMEAWテクニックを完全理解できるように、プライベートレッスンを考えています。
ストレートワイヤーテクニックでは限界があるのが現状です。
非抜歯で、7番遠心移動させていくには、MEAWテクニックが不可欠です。
日本では現在、MEAWテクニックは、減少傾向にありますが、ヨーロッパでは増加し続けています。
なぜなら、日本は、抜歯ケースが多いためです。
抜歯をすると、歯列弓が狭くなったり、ガイドさせるための歯が少なくなったり、顎関節症になりやすくなったりします。
理想は、非抜歯で矯正する事だと思いますし、栗林歯科医院では安香先生を中心に、ほとんどのケースが非抜歯で矯正治療されています。
それから、7番を抜歯して8番を持ってくる矯正治療はどうなのか?
これは、最終日に、Sato先生から講義があります。