芸術の秋

 

 
 
さて、前回のブログで舞台を2つ観に行くと書きましたが、
 
先日院長と受付 星野さんと私で一日に二本いっぺんに観劇したので、
 
その事について書こうと思います。
 
 
 
一つ目は『浮標(ぶい)』という作品です。
 
 
戦時中で洋画家の主人公が海辺の借家で、結核を患う妻の看病をしていく中、
 
妻の財産譲渡問題や経済的不安などといった逆境にさらされ、次第にいく。
 
戦地に赴く親友との再会に主人公の心は一時和らぐが、その矢先に妻の容態は急変する。
 
 
 
主人公は田中哲司さん、妻役は松雪泰子さんでした。
 
4時間という長編舞台で、生と死について深く考えさせられる舞台でした。
 
田中哲司さんの熱演、松雪泰子さんの美しさに観入ってしまいました。
 
 
隣で院長は号泣するくらい、いい作品でした。
 
 
 
チラシ画像
 
 
 
二つ目は『IMAGINE 9.11』
 
 
同時多発テロ直後の5日間、アメリカは北米大陸一帯を無期限で飛行禁止になった。
 
その時、日本ではアメリカから届く骨髄液を待つ三人の白血病患者が。
 
全米骨髄バンクは「これ以上テロによる犠牲者を出してはならない!」と前例なき緊急機での輸送を
 
決断するが…。
 
 
 
こちらの作品は歌あり、踊りありで笑うところもありましたが、シリアスな場面もあり最後はウルっとし
 
てしまいました。
 
 
911
 
 
一日のなかで、生と死をこんなに考える日はなかなかないので、本当に考えさせられる一日でした。
 
寝る前に主人公やその周りの人たちの気持ちを考えていたら、寝られなくなるほど考え込んでしまい
 
ました。
 
たまには生と死について考えるのもいいかもしれないですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では、また来月に。。。
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