サマースクール2日目。
ウィーン大学の講義に比べて、、、楽しいですね。
理由は、症例の写真が多くて理解しやすいからです。
どうしても講義の場合は、ベーシックな部分が多く理解が難しいです。
写真は、玉置先生(神奈川歯科大学)の講演です。
安香先生から玉置先生の発表を見るように言われていましたから、楽しみにしていました。
発表は、受け口でエナメル質がほとんどない患者さんの10年経過の症例でした。
患者さんが矯正を3年頑張り、その後キレイにセラミックで審美を得て、結婚して出産して、、、、その患者さんのプライベートを含めたドラマティックな講演でした。
素晴らしい!!
講演最後は、Dr.ケンタジマでした。
田嶋先生は、シュラビチャック教授の最初で最後の一番の愛弟子です。
世界で一番、シュラビチャック教授のフィロソフィーを理解しているドクターです。
ドナウ大学でマスターオブサイエンスを取得して、今、日本橋で診療しています。
また、1年間に何回かウィーンで講演、受講生にレクチャーしています。
基本に忠実に、2名の患者さんの症例発表していました。
1名は、ドナウ大学時代最後の患者さんの発表です。
受け口で、他院から手術しか治らないと言われた患者さんを矯正で治した患者さんです。
かなり難しい症例ですが、田嶋先生はクリアーしました。
もうこういう症例はないかな〜と思っていたら、、、
2人目は、なんとドナウ大学で診た患者さんと全く似た日本人の症例でした。
受け口で、他院から手術しか治らないと言われた患者さんです。
日本に帰国しても同じコンセプトのもとしっかりと診療すれば治る!!というのを田嶋先生はプレゼンテーションで証明しました。
田嶋先生には、月に1度、プライベートレクチャーをお願いしています。
目的は、
ウィーン大学の学位取得までのフォローアップ
栗林歯科医院にてオーストリアンナソロジーをシステム化する
です。
本当に勉強になりますし、自分がウィーン大学で講義についていけてるのも田嶋先生のおかげです。
ありがとうございます、、、、田嶋先生。
来年からは、常勤ドクター含めて田嶋先生にレクチャーをしてもらいます。
常勤ドクターは、楽しみにしておいてください。
]]>