こんにちは。
歯科医師 栗城宏修です。
突然ですが、先月祖父 栗城昭吉が亡くなりました。
あまりにも突然で、しかも今まで近い人が亡くなった事がなかったので、衝撃が大きかったです。
皆様にはご迷惑をお掛けしまして申し訳ありませんでした。
急遽代診して頂いた、院長・萩原先生ありがとうございます。
初めの知らせを聞いたのは、17日でした。
祖父は今でも現役の歯科医師で、その日も午前中診療し、お昼休みに倒れました。
脳梗塞です。
始めはろれつが回らないのと立てないくらいだったのですが、次の日には左半身が麻痺し、会話もままらなくなりました。
19日、僕が会いに行ったときには会話を交わすことはできなかったのですが、意識はあり、こちらから話すことはわかっているみたいだったので、少し安心しました。
その日は孫全員も揃い、嬉しそうでした。
帰り際、またくるねと右手で握手を交わし、その力強さに『きっと大丈夫だ!!』と僕は祖父を励ましつつ、この時不安な自分にも言い聞かせていたんだと、今思います。
この握手が最後の別れとなりました。
20日、診療後携帯を見ると危篤のメールが入っていました。
そのあと父からの電話があり、『9時22分じいちゃん亡くなった』と聞きました。
泣きました。
ショックでした。
頭が真っ白になりました。
祖父は学校医として三島小学校の子供達の口腔衛生の改善に務め、全日本学校歯科保険優良校表彰の文部科学大臣賞を二度受賞。二度受賞したのは全国で初の快挙でした。
また、医療功労章も受賞し、僕にとっては一番尊敬する歯科医師でした。
『地域に、社会に貢献できるようにね』
祖父がよく言っていた言葉でした。
もう会う事はできないけれど、おじいちゃんの言葉だったり、行動は僕に受けつがれていると思うので、僕なりのベストを尽くし、天国から見ているおじいちゃんに負けないようこれからも日々頑張っていきます。
見守っていてね、おじいちゃん。
以上、今月のマロンブログでした。
では、また第2週目にっ☆★
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