Q.マウスピース矯正を効率的に進めるアイテムとは?

A.アライナーチューイと言われるアイテムです!
詳しくは、下記でご紹介します。

1.アライナーチューイとは

アライナーチューイは、マウスピース矯正でマウスピースをしっかり装着するために噛んで使います。
素材はシリコンでできています。ロール状の形をしていて、弾力があります。

当院で取り扱いがあるものがミントフレーバーですが、他にはパイナップルやバブルガム、グレープなど、さまざまなフレーバーもあります。

2.アライナーチューイの使い方

アライナーチューイの使い方は下記の通りです。

①上下のマウスピースを装着
まず、マウスピースを装着します。

②アライナーチューイを噛む
そして、前歯から噛み、徐々に奥歯に向かって噛んでいきます。
奥歯までいったら、奥歯から少しずつ前歯に向かって戻っていきます。

③使用後は、アライナーチューイを水洗いする
そして、使用したアライナーチューイを洗います。

マウスピースを変えた後の数日間は、マウスピースが浮きやすいため、20分を目安に噛みます。

3.アライナーチューイを使用しないデメリット

アライナーチューイを使用しないと、マウスピースがしっかりはまらず、歯を動かす矯正の効果が出にくくなります。
そのため、デメリットが2つ発生します。

①マウスピースと歯の間に隙間ができる
最初の頃こそ特にマウスピースが浮きやすく、マウスピースがうまくはまっていないことで、十分に歯を動かせない状態になります。
すると、マウスピースと歯の間に隙間ができてしまいます。

②治療が進まなくなる
マウスピースが合っていないことで、力がうまく加わらなくなります。
歯がきちんと動いていないと、やがて、治療が予定通りに進まなくなってしまいます。

マウスピースが合わなくなると、マウスピースが作り直しになってしまいます。
そうなると、矯正治療が長引く原因にもなります。
また、作り直しをすることで費用も発生してしまいます。

アライナーチューイを使わずに、無理に上下の噛み合わせでマウスピースをはめ込もうとすると、変形や破損につながりますので無理をしないように注意しましょう。

マウスピース矯正中を計画通りに進めるためにも、アライナーチューイを忘れずに使いましょう。
お困りごとがあれば、まずはご相談くださいね。

栗林歯科医院 歯科医師 監修

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