4月に、栗林歯科医院のセミナールームで定期的に開催している、離乳食教室を実施しました!当院では3ヶ月間を1セットにして、毎月1回、離乳食教室を開催しています。
今回は第1回目の、離乳食初期・中期編!
1.管理栄養士のプレゼン・講習
2.歯科医師のプレゼン・検診
3.歯科衛生士のプレゼン・講習
1.管理栄養士のプレゼン・講習
管理栄養士からは、下記などをお話ししました。
1)離乳食の開始の目安(時期による固形具合)
成長過程で歯が生えてくるなど、日々変わるお口の中を写真を通してお話ししました。
2)離乳食を与えるときの環境について(赤ちゃんの足の位置)
離乳食を与える時には、赤ちゃんの足の位置が大切です。
具体的に、地面や保護者の方の太ももなどにつけてあげることの大事さをお話ししました。
3)離乳食の進め方(量など)
離乳食に慣らしていく際の、量や固形物の硬さはどのくらいが適切かをお話ししました。
お子さんと保護者参加型で、お子さんにお水を飲む練習をしてもらいました。
また、保護者の方向けに、おかゆを使った離乳食の疑似体験も実施しました。
2.歯科医師のプレゼン・検診
歯科医師からは、下記などをお話ししました。
1)お口の中についてのプレゼン
お子さんのお口ももちろんですが、保護者の方のお口のケアも大切です。
保護者のお口のことも含めて、矯正治療などについてご紹介しました。
2)お子さんのお口についてプレゼン
上唇小帯や開咬など、お子さんのお口で、歯並びに影響が出る可能性がある状態をご紹介しました。
口腔内検査は、実際に赤ちゃんのお口の中を検診しました。
3.歯科衛生士のプレゼン・講習
歯科衛生士からは、下記をお話ししました。
1)歯みがきプレゼン
歯みがきを赤ちゃん自身で行うために、赤ちゃん用歯ブラシのおすすめをお話ししました。
2)歯みがきの際のお口のケア方法
離乳食が始まったら、歯みがきとして、ガーゼでお口の中を拭うことから始める大切さをお話ししました。
3)フッ素の開始時期
フッ素使用の開始時期についてお話ししました。
保護者とお子さんが参加型で、保護者がお口周りを触っても嫌がらないための歯みがき慣らしの練習をしました。
離乳食教室は毎月行っているので、次回もお楽しみに!
栗林歯科医院 歯科医師・歯科衛生士・管理栄養士監修