1.ぷにぷにしたものの正体
2.当院のアルジネートの特徴
1.ぷにぷにしたものの正体
歯型を取るとき、冷たい粘土のようなものをお口の中に入れ、歯型を取った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯型を取るときのものを「アルジネート」といい、主に海藻などの体に害のない素材でできています。
詰め物を、型取りする時に使う歯科用の粘土のようなものです。
むし歯を治療して削った時に、削った箇所が深い場合は、失った歯の部分を補うための詰め物が必要です。
詰め物を作るには歯の型取りを行って、口の中を再現した模型を作ります。
その時に、アルジネートを使って、お口の中で固まったら、その歯型をもとに詰め物・被せ物を作ります。
2.当院のアルジネートの特徴
当院で使っているアルジネートは、硬化が一般的なものより早く、
患者さまにやさしいものを使っています。
粉と水を練り合わせて作りますが、冷水の方が硬化が早いので、冷水を使っています。
ですが、歯がしみたり、冷たいのが苦手な方は冷水でなくても型取りできますので、お声かけくださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修