A.必ずではないが、影響することもあります。
影響が出る可能性のある部分としては、下記の点です。
・歯冠の発育異常(白斑、黄色斑、エナメル質欠損、形態異常)
・歯根の発育異常(彎曲、形成異常)
・萌出時期の異常(萌出遅延)
・萌出位置の異常(転位、捻転、傾斜、埋伏など)
受傷後すぐに問題が起こることもあれば、1年後以降に出てくることもあります。
迅速な対応が必要な場合もあるので、もしぶつけてしまったら、早めの歯科医院の受診をお勧めします。
栗林歯科医院 歯科医師 監修
参考文献:歯の外傷治療ガイドライン平成24年10月改訂日本外傷歯学会